ねこねこブックレビュー【09】『なぜ、猫とつきあうのか』吉本隆明 / 講談社学術文庫
愛猫家にとって、およそこれ以上の愚問は考えられない。「なぜ、猫とつきあうのか」。好きだから、かわいいからに決まっているというか、ねこを飼う、ねこと住むことに一体それ以上の理由があるのか?必要なのか? そう、この世紀の「愚…
愛猫家にとって、およそこれ以上の愚問は考えられない。「なぜ、猫とつきあうのか」。好きだから、かわいいからに決まっているというか、ねこを飼う、ねこと住むことに一体それ以上の理由があるのか?必要なのか? そう、この世紀の「愚…
歴史上の著名な「ニッポン人」8名と猫について、フィクションを織り交ぜながら紹介したねこコミック。「猫の手も借りました」とのコピーから、「小難しくとっつきにくい歴史の話に興味を持ってもらうため、無理矢理ねこを絡めてコミック…
ねこ本の一つの特徴として「ねこだけでそこまでやるか」がある。 通常、ワンテーマだけで押し切れ、それで本を書けと言われたら、書くほうは結構きっついと思うのだけど、ねこ本の場合、著者は「ねこ」というワンテーマだけで、苦もなく…
ねこに関する本を紹介するこのコーナー。ねこに学ぶ恋愛本から、温泉紹介本まで、「その手があったか」と毎回切り口に驚かされてばかりなのだが、本書を手にとったときは、さすがにねこのように目を丸くした。 著者は「まいる」、つまり…
犬と違って、ねこを旅に連れていくことは難しい。犬なら、たとえば、アウトドア、キャンプかなんかに連れていけば、一緒に旅行することも可能だけれど、ねこは連れ出すことそれ自体がストレスだから、旅行もなかなか思うようにならない。…
猫がよろこぶインテリア。これが本書のタイトルだけど、内容は帯コメントのほうが的確だと思う。「猫がいるから部屋がキレイになるのは本当だった!?」。ねこを喜ばす、というより(それは当然すぎてあえて話題にするまでもない大前提)…
雑誌『ネコまる』の読者写真投稿コーナー。その傑作を集めたアンソロジーが発売された。その名も『ネコまる特盛!』。ひねりとか、おもしろみとか、タイトルにそんなもの必要? かわいいねこ写真がたくさん入ってたらそれが一番じゃない…
ほっといてくれ。思わずそう言いたくなるタイトルだ。 『好きな男を手に入れたければ、ネコ系女子になりなさい』。なあ、お前、好きな男を手に入れたいんだろう? こちらの気持ちを見透かした上での「なりなさい」、まさかの命令形だ。…
時は現代。東京オリンピックを目前に控える日本は、今、空前のねこブームを迎えていたっ!!(ドヤッ)。というわけで、本屋さんを見てみれば、いつのまにか、巷にあふれる数多のねこ関連本。この連載ではそんな「ねこ本」をご紹介してい…
2021
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