ネコードの世界#4「はぐれねこ」

ほにゃけんをご覧の皆さん、こんにちは。
ねことレコードを触るのが好きな”やまなのぼる”です。

2週間に1回のペースでお送りしてきました、ねこにまつわるレコードを狭く浅くご紹介するネコードの世界も、今回が最終回となりました。

ラストは「はぐれねこ」というテーマで、これまでの3回のテーマには入れられなかったものの、紹介せずにはいられない個性的な3枚で締めたいと思います。

猫目くん

1枚目は、グワシでおなじみ楳図かずお原作の「妖怪伝 猫目小僧」より、
主題歌「猫目小僧」です。

歌っているのはアニメソング界のレジェンド堀江美都子、作詞作曲は原作者の楳図かずおが担当しているのですが、編曲を担当しているのが70年代~80年代に独特のシンセサウンドでヒーロー特撮の主題歌を多く手掛けた渡辺宙明なので、かなりヒーローチックなカッチョイイ仕上がりになっています。

映像の作り方も変わっていて、セル画によるコマ撮りではなく、切り絵に特殊効果を加えたゲキメーション(劇画+アニメーション)という、今見ても斬新で面白い作風なので、主題歌と合わせて、ぜひ観てみてくださいね。

めす猫のクセが凄い

2枚目は、個性のクセが凄い歌手みやびヒコの
「恋するめす猫ウー・マンボ」です。

これは何と言いますか・・・恋愛ソングです。ねこの。
1番で好きになって、2番で嫉妬して、3番で結ばれます。

こう書くと普通の内容ですが、とにかく歌い方のクセが凄い。凄すぎて先日のネコードを聴く会でもかけられませんでした。

ついでに言うと、マンボでもありません。
聴きたい方は、bar txalapartaに僕が出ているときに、お越しください。しばらくの間は、持って行くようにします。

ジェリクルキャッツ

さて、ラストを飾る1枚は、以前からコレに決めていました。
劇団四季ミュージカル「CATS」より「メモリー」です。

皆さんテレビで流れる舞台の宣伝映像、あるいは、実際に観劇されて聴いたことがあると思います。

輝きを失ってしまった老猫が昔を想いながらも、新しい世界へと向かう感動的な歌です。
ジェリクルキャッツとは、人間に飼い馴らされることを拒否して、逆境に負けずしたたかに生き抜き、自らの人生を謳歌する、強靭な思想と無限の個性、行動力を持つ、このミュージカルに出てくる猫たちのことです。

人間も見習うべき姿勢で、元気を貰えるから、現在でもロングラン公演を続けているんでしょうね。

これにて終了!

最後は、何か真面目な内容になってしまいましたが、私の連載は、これにて終了となります。
4回にも渡って、好きなネコードのことを自由に書かせて下さった、ほにゃけんさん、そして読んでくださった皆さまに心より感謝致します。ありがとうございました!


ABOUTこの記事をかいた人

やまのぼる

ネコードDJ
ねこと歌謡曲が好きな中年。趣味のレコード収集が高じて、クラブでレコードをかける人(DJ)をするようになり、週に一度は、徳島市富田町の「bar txalaparta」でレコードをかけさせてもらっています。