『黒猫の夜におやすみ~神戸元町レンタルキャット事件帖~』著者・三國青葉先生インタビュー(後編)

お待たせしました! 先日お届けした『黒猫の夜におやすみ~神戸元町レンタルキャット事件帖~』著者の三國青葉先生へのインタビューの後編をお届けします。今回は、三國先生がこの本に込められた思いや続編について、そして愛猫の『ごっち』ちゃんにも登場していただきまーす♪


ーーー物語は軽いタッチでさくさくと読み進めることが出来たのですが、一方で人と猫の視点で、お互いへの関わり方にすごく重点を置かれているなと感じました。主人公・千早の猫に対する思いや愛情は、先生の思いでもあるのでしょうか。

三國青葉先生(以下:敬称略):はい、その通りです。お猫様の下僕を、もう20年以上つとめさせていただいておりますが、猫というものはほんとうにかわいらしくて魅力的な生き物で、日々癒されております。一緒に暮らすことができてとても幸せです。飼い猫さん、野良猫さん、すべての猫さんたちが幸せに過ごせることを願っています。

ーーー本当にその通りですね。今後は、続編やシリーズ化なども期待してよろしいでしょうか(笑)?

三國:続編をぜひ書かせていただきたいのですが…この本の売上次第です(笑)

ーーー最後になりましたが、「ほにゃけん」サイトをご覧の皆さんに一言お願いいたします。

三國:『黒猫の夜におやすみ』と共に、これからも猫が登場するお話を書いていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

お忙しい中にも関わらず、ひとつひとつの質問に丁寧にお答えくださり、本当にありがとうございました。今後のご活躍をお祈りいたしております!

登場するネコちゃんたちが本当に個性的で可愛くて、そして少し悲しくて…。でも読み終わった後は心がホッコリ、近くにいるネコちゃんに、今以上の愛情を注ぎたくなる…そんな物語です。あと余談ですが、物語の中では美味しそうなゴハンやスイーツもたびたび登場!編集部員を含む食いしん坊さんにも堪らない一冊です!!期待の続編のためにも(笑)是非、書店でお手に取ってみてくださいね♪


ではでは!三國先生の愛猫、「ごっち」ちゃんをご紹介しにゃ~す♡

バンダナでおめかし。似合ってるかにゃ?

ピンと立ったお耳と、くりくりお目々がキュートなごっちちゃん(今年3月に「今週のほにゃにゃんこ」にも登場してもらいました!)。もうすぐ9歳になるレディです。

生後ひと月頃に家族で捨てられていたのを保護され、7カ月目に、松山の猫ボランティアさんから先生のお家に引き取られました(先生の一目惚れ!)。先生は先代猫ちゃんを亡くされ、ペットロスになっておられたところの出会いだったそう。最後に保護されたので「さいご」→「さいごっち」→「ごっち」と呼ばれていたそうですが、先生に引き取られてからは「珊瑚(さんご)」と改名したそうです。でも「ごっち」の響きがかわいいので、先生はそのまま「ごっち」と呼んでいるそうですよ。

バケツにすっぽり…ここが落ち着くんです!?

そんなごっちちゃん、実は『先天性脂質代謝異常』という生まれつきの病気なのだそう。猫ちゃんには大変珍しい病気なのですが、ほうっておくと中性脂肪が増え、糖尿病や膵炎になってしまうため、療法食と1日3回・5種類のお薬で病気をコントロールしているそうです。あまり強いお薬を使うと、今度はもともと調子が良くない肝臓に更に負担がかかってしまう状態となるそうですが、現時点ではそこまでではないそう。幸いにも早い段階で病気が見つかり、血液検査の数値も安定しています。先生は『このまま一日でも長生きして欲しいと願いつつ、毎日を大切に過ごしています』とのこと。愛情をたっぷり受けて、元気に過ごしているようです。ごっちちゃん、よかったね♡

先生がインタビューでも仰っていたように、飼い猫さん、野良猫さん、すべての猫さんたちが幸せに過ごせる日が、一日でも早く訪れますように。

三國 青葉(みくに あおば)

小説家。神戸市出身、徳島県在住。お茶の水女子大学SF研究会OG。時代劇オタク。2012年第24回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞し「かおばな憑依帖」(新潮社)でデビュー。他に「忍びのかすていら」(招き猫文庫)「学園ゴーストバスターズ」「学園ゴーストバスターズ 夏のおもいで」(ともに小学館文庫キャラブン!)「心花堂手習ごよみ」(時代小説文庫)など。
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ほにゃけん

ねこ大好きにゃん集部
ねこのことならなんでも、ゆるーく、ふわーっと追いかけます。ねこ情報、ねこのいるところならどこへでも。ねこにとって、ねこ好きにとって、より心地よい徳島を目指して活動中にゃ〜。